実力次第でドンドン昇給するサンキューのキャリアアップ制度とは?
8ヶ月という驚異的なスピードで責任者に抜擢された花井先生。その裏には壮絶な苦労があったのではと想像できますが、実際には仕事が楽しくて、好奇心のままに突き進んでいたらキャリアアップができたといいます。
今回は、花井先生の体験談を通して、サンキューグループの実力を正当に評価される仕組みや、楽しんで仕事ができる環境についてお話をお伺いしました。
<プロフィール>
花井 涼(はない りょう)先生
サンキューグループエリアアドバイザー。入社後8ヶ月という驚異的なスピードで責任者に昇格し、その後院長を経て現在はエリア内の管理をするエリアアドバイザーを担当している。
目次
4年目で年収約168万円アップ!先輩後輩関係なく、実力があれば重要なポジションに抜擢される
―今のお仕事内容を教えて下さい。
今は院長の上のエリアアドバイザーというポジションで、自分が担当するエリア内の院を管理する仕事をしています。
―今入社されてどのくらいなんですか?
2014年10月に中途で入社したので、8年目ですね。
―エリアアドバイザーになるまで、どんな風にキャリアアップしてきたのでしょうか?
入社して8ヶ月で院長の1つ前の責任者になって、4年目に院長になりました。
▼サンキューのキャリアアップと月収図式
ちょうどこの図と同じように、ステージが上がるのと連動して収入も上がっていきましたね。
―入社してたったの8ヶ月で院長の1つ前の役職が与えられるとは、とてもスピード感を感じますね。
そうですね。一般的な院では先輩から役職が与えられることが普通だと思うので、早いうちに役職をもらえるのは珍しいかもしれないですね。サンキューではキャリアアップをするのに明確な基準が設けられているので、実力があれば入社歴が浅くても年収を上げていくことができるんです。
―入社歴ではなく実力が評価される仕組みになっているのですね。この仕組みについては、また後ほど詳しくお伺いをさせていただきます。
厳しい上下関係がキャリアアップにブレーキをかけていた
―前職でも整骨院に勤務されていたとのことですが、転職しようと思ったきっかけはどのようなことだったんですか?
精神的なものですね。上下関係が厳しくて常に先輩から怒られることにおびえたり、先輩に気を遣わなければいけない環境で、仕事に行く足取りが重くて。仕事が終わるのも遅いんですよね。
―それはつらいですね。そういった環境で働いている時は、キャリアアップや年収アップのしにくさなど感じましたか?
感じましたね。まず先輩を抜かしてはいけないという暗黙の了解みたいなものがあって、キャリアアップに無意識にブレーキをかけていたところがありました。
あと、単価が高いお客様は暗黙の了解で先輩の担当になって、後輩には単価が低いお客様ばかり担当させられるという環境でした。単価が低い分客数をこなさなければいけないので、帰るのが遅くなる。なのに給料は上がらないといった状況が辛かったですね。
「遊ぶように仕事をしろ」失敗を恐れず、好奇心に従ってチャレンジできる環境
―それはモチベーションも下がりますね。サンキューに入って、人間関係や上下関係は変わりましたか?
全然違いますね。サンキューは、プライベートでもみんなで一緒に遊びに行くほど本当に仲が良くて、上下の垣根なく気軽に話せるんです。普通のところだと代表と話すことってあまりないと思うんですけど、サンキューは代表の馬越ともみんな距離が近くて、この間は馬越の家にみんなで遊びに行ったこともありましたね。仲が良すぎるくらいです(笑)
―プライベートでも遊ぶほど仲が良いんですね!そういった人間関係が仕事で活きてくることは感じますか?
そうですね。やはりその人が何を考えているのかが仕事の時も分かるのでやりやすいですし、あとは基本的に「怒らない」という教育方法をサンキューでは取っているので、やりたいようにやらせてもらっているところはありますね。
―厳しくするよりも、「怒らないでやりたいようにやらせる」という教育方針の方がキャリアアップがしやすいのでしょうか。
色んな考え方があると思いますが、私はやりたいようにやらせてもらった方がキャリアアップはしやすいと思います。宿題とかも、やれと言われたらやりたくなくなるじゃないですか。それと同じで、自分でやりたいと思った方が進んで勉強もしますし、どんどんスキルが上達していくと思いますね。
だからサンキューでは、「好奇心を大切にして、遊ぶように仕事をしてください」と言われます。
―楽しそうですね!
楽しいですね~!やらされてる感も全くなく、自分からどんどん仕事を探して新しいことにもチャレンジしたいと自然と思えました。
―「仕事が楽しい」って言える職場って、なかなか無いですよね。新しいことにチャレンジする時は、失敗が怖いといった気持ちは無かったんですか?
あまり恐怖心はありませんでしたね。というのも、サンキューでは「どんどん失敗をしなさい」と言ってもらえるんです。代表の馬越がよく言ってくれるのは、「失敗を次の行動に変えられたら失敗じゃなくなる」「失敗の数は多い方がいい」ということですね。
―そう言ってもらえると、安心してチャレンジができますね。
そうですね。お客様との会話なんかも、前の職場では先輩に怒られるのが怖くて会話を聞かれるのが嫌で、声もどんどん小さくなっていってしまったんですけど、サンキューはむしろ「聞いてほしい!」という気持ちで自信を持って話せました。
良いところは「今の良かったね」と褒めてもらえますし、悪いところも怒らずに指導をしてくれるので。そういう関わり方をしてもらえると、「次はこうやってみよう」という感じで色々なやり方を試せるので、どんどん良くなっていきました。
キャリアアップの明確な項目が決まっているから、努力が正当に評価される
―サンキューの制度的なところでは、キャリアアップがしやすい制度などはありますか?
「何をしたらステップアップできる」という、明確な項目が決められているので、それを目指すだけという制度になっているのがキャリアアップがしやすいですね。
例えば、「お客様が来られる人数を最低限〇人維持すること」「初診のお客様のリピート率」「スタッフの離職数」など、具体的な項目がかなり細かく設定されているんです。
だから、短期間でこういった項目をクリアできる実力をつけられれば、入社歴が短くてもどんどんキャリアアップして年収を上げることができます。
―年功序列型ではなく、実力が正当に評価される仕組みになっているのですね。ちなみに、キャリアアップに必要な実力が身につくような制度やイベントなどはあるんですか?
イベントとしては、院で活躍した人に与えられるMVPや、院長になった人の表彰があります。そこで表彰された人がどんなことをしていたのかを発表するので、他の人が学べる機会になりますね。
あとは、誰もが何かのリーダーになる「リーダー制度」というものがあります。掃除リーダーや教育リーダーなどがあって、院長やマネージャーに必要なリーダーシップを身につける練習になっていると思います。
僕は教育リーダーをやっていたのですが、そこで以前は苦手意識があった人前で話す力が身につきましたね。
―色々な仕組みがあるのですね。ちなみに、キャリアアップをするための研修などはありますか?
はい、あります。治療師から主任になるまでに、教える立場になるための研修が1回と、院長になる時の研修が1回ありますね。
―そうなんですね。キャリアアップをするには研修以外にも自分で勉強などをする必要があるのかなと思うのですが、そういった勉強をする時間などはあるんですか?
ありますよ。サンキューではプライベートも大切にしているので、21時までには絶対に帰るというルールがあるんです。早く帰ることを推奨されているので、プライベートで勉強をする時間も取りやすいですね。
「俺が君を変えてやる」という面接官の言葉が、上を目指す原動力に
―制度や仕組みが整っていても、その人にモチベーションがないとキャリアップは難しいと思うのですが、上を目指そうと思うきっかけになった出来事はありましたか?
面接をしてくれた先生がすごい先生なんですけど、その人のところまでいきたいという一心でしたね。
実は面接をした時に、当時付き合っていた人に振られたんですよ。それに前職でうまく行かなかった経験もあって、すごくモチベーションが下がっていて暗くなっちゃっていて(笑)
普通に考えたら誰が見ても落とすっていう状態だったんですけど、面接をしてくれた先生が「俺だったら君を変えられる」と言ってくれて。その言葉にとても感動してしまって、期待に応えたいという思いでここまでやってくることができましたね。
―面接の時から、関わる人を大切にする風潮が感じられますね。
「売上が上がらない」など、言いにくい悩みも気軽に相談できる雰囲気に救われた
―キャリアアップをする上で、苦労されたことはありますか。
営業の数字達成ですね。
―そうなんですね。その時に、どうやって乗り越えたんですか?
出来る人に聞きました。マネージャーが定期的に院に来てくれるので、その人にアドバイスをもらいにいって、それを自分で次にマネージャーに会う時までにやってみて、また見てもらうということを繰り返してできるようになりました。
―やっぱり上の立場の人にも聞きやすい環境があるからこそできることですね。
そうですね。普通だったら、こんなこと聞いたら評価落ちるかなって思って聞けないこともあると思うんですよね。でもサンキューの場合は、予め評価に反映される項目が決まっているので個人的な質問で評価を落とされる心配も無いですから。それに、できていることは本当に褒めてくれるので、積極的にアドバイスをもらいにいきたいなと思えるんです。
部下の成長が一番のやりがい。「仕事はつまらないもの」という概念が変わる場所
―ステップアップして良かったことや、やりがいを感じていることはありますか?
良かったことは、やっぱり給料が上がったことですかね。やりがいとしては、部下が成長したり、ステップアップをしたりすると、自分のことのように嬉しいですね。
エリアアドバイザーになってからは患者さんと接することはかなり減ったんですけど、自分の持っていた患者さんを部下がちゃんと引き継いでくれているところを見ると、良かったなと思います。
あとはスタッフと話すことが自分自身とても好きなので、部下の目標や悩みなんかを聞いて、今の位置だからこそその人に対するアプローチ方法が分かって、アドバイスできることにもやりがいを感じます。
―年収アップをするために努力したことや、心がけていることはありますか?
さきほどお話したアドバイスをもらいにいくというのもそうですけど、決められている年収アップの条件をとにかくクリアすることをひたすらやりました。
心がけていることとしては、部下とのコミュニケーションの取り方ですね。僕も今まで上司にしてもらったように、良いところを見つけたら褒めるようにしています。あとは、改善するべきところに関しても、感情的に怒るのではなく、相手のためになるように叱るということを心がけています。
―どんな人と一緒に働きたいですか?
今仕事がつまらないと感じていて、楽しく仕事がしたいと思っている人に来てほしいですね。やらされる嫌なものではなくて、「こんなに楽しいことをしてお金をもらえるんだ」って、仕事の概念を変えてあげたいです。変わりたいと思っている人には、是非面接だけでも来てほしいですね。
―年収アップを目指す柔道整復師の方に向けてメッセージをお願いします。
一般的には、昇給をするためにやるべきことや、評価が得られる方法などが曖昧になっていて、正直上司の主観で決まってしまうという状況で悩んでいる方も多いのではないかと思います。
でも、サンキューなら、「どうしたら昇給できるのか」という条件が明確に示されているので、それをクリアするために頑張ることで、着実に昇給を目指すことができます。
実力を評価してくれる環境で年収を上げていきたいと思っている方は、是非見学会で話だけでも聞いていただければと思います。
―サンキューでは実際に職場を見ていただき、スタッフと直接話せる見学会を行っています。
詳細はLINEでお伝えしているので、
少しでも興味がある方は是非LINEに登録してみてくださいね。
さらに、『働いてはいけない整骨院チェックリスト』ももらえるので、
転職を考えている方や今の院に疑問がある方は
「自分の院は大丈夫かな?」
「転職先の院は働きやすいかな?」
という判断のヒントに、是非チェックリストを利用してみてください。
ちなみに見学会は予約制のため、
早めにLINEからお問い合わせください!
柔道整復師の専門学校に通い、柔道整復師の資格を取得。
卒業後接骨院で4年間勤務し、その後サンキュー整骨院グループの創設メンバーとして働き始める。
現在は柔整業界を引っ張るサンキュー整骨院グループの人事として、
自らの経験をもとに柔道整復師として働く人のために有益な情報を発信しています。
サンキューグループでは、一方的に治療だけをするのではなく、
「患者さんが納得のいく治療+コミュニケーション」が大切だと考えています。
現在関東、関西を中心に全国で整骨院40店舗以上を展開中。