柔道整復師に転職したいなら必見!履歴書の正しい書き方を詳しく解説
柔道整復師に転職する場合にも、当然履歴書を提出する必要があります。履歴書を書くときは、正しい内容を漏れなく記載することはもちろん、仕事への熱意をしっかりと伝えるために志望動機や自己PRの内容を充実させることも大切です。
今回は履歴書のルールや正しい書き方について詳しく解説します。柔道整復師に転職したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
【柔道整復師の転職】履歴書のルールは他の職業と同じ!
履歴書作成における基本的なルールは、柔道整復師への転職でも他の職業への転職でも同じです。 “社会人として、知っておくべきルール”でもあるので、履歴書を書くときは必ず以下の基本に沿って記載してください。
■黒色のボールペンで書く
鉛筆やシャープペンシル、消えるインクを使ったボールペンはNGです。インクがかすれたり、にじんだりするボールペンも避けましょう。
■できるだけ丁寧な文字で書く
文字の上手下手には個人差がありますが、一番大切なことは、丁寧に心をこめて書こうとする意識です。
■誤字脱字をなくす
誤字脱字があると、丁寧さや注意力に欠けていると思われてしまう可能性があります。
■修正テープや修正液を使わない
履歴書には修正テープや修正液を使ってはいけません。記載の誤りや誤字脱字があった場合は、面倒くさがらず最初から書き直しましょう。
■事実だけを明確に書く
虚偽の内容を書いて採用されたとしても、後々発覚すれば、内定取り消しや解雇といった大事になりかねません。明確に事実のみを書きましょう。
■スーツ姿の写真を貼り付ける
証明写真はスーツ姿で撮影したものを用意します。枠からはみ出さないサイズに切り、剥がれないように丁寧に貼り付けてください。
■履歴書の原本を提出する
応募先には履歴書の原本を提出します。履歴書のコピーをとる場合、原本と間違わないよう注意しましょう。
■職務経歴書も併せて作成する
柔道整復師の転職では、経験や技術力も重要なアピールポイントになります。職務経歴書を作成し、履歴書と一緒に提出しましょう。
柔道整復師の履歴書の正しい書き方【基本情報編】
履歴書の基本情報欄には、氏名や住所など決まった内容を記載すればOKです。しかし、それぞれ注意すべき点もあるため、ここで確認しておきましょう。
■日付
面接当日に持参する場合は当日の日付を、前もって提出する場合には提出日もしくは提出前日の日付を記載します。郵送するときは投函日を記載しましょう。また、西暦か元号かは履歴書内で統一します。
■氏名
姓と名の間はスペースを空けると、より読みやすくなります。ふりがなは、「ふりがな」と書かれていればひらがな、「フリガナ」ならカタカナ、というように、履歴書の表記に合わせましょう。
■生年月日
日付欄の内容に合わせて、生年月日と満年齢を記載します。満年齢とは、生まれた年を0歳として、誕生日を迎える度に1歳年齢を重ねる一般的な数え方です。履歴書の作成日と提出日・送付日の間に誕生日がくる場合、提出日・送付日の満年齢を記載しましょう。
■住所
住所は都道府県から書き、マンション名も省略せずに記載します。連絡先は、現住所と異なる場合のみ記載し、同じ場合は「同上」と書きましょう。
■電話番号
固定電話がなければ、携帯電話の番号のみでOKです。
■メールアドレス
会社用ではなく、自分個人のメールアドレスを記載しましょう。
柔道整復師の履歴書の正しい書き方【経歴・資格編】
経歴・資格欄は自分のスキルや経験をアピールする部分なので、わかりやすく記載しましょう。
学歴・職歴
学歴・職歴はそれぞれ分けて書くのが基本です。学校名や会社名は略称ではなく、正式名称で記載します。
学歴は、最終学歴の一つ前の学校名から記載してください。高校卒業後に柔道整復師専門学校へ入学し、卒業したのが最終学歴なら、高校卒業から書き始めます。入学・卒業で行を変えること、学部名やコース名も一緒に記載することがポイントです。
職歴は古いものから記載します。こちらも入社・退社で行を変え、必要があれば部署名や事業所名を添えてください。現在の職場でまだ働いているときは「退社予定」と、退職済みなら「退社」と記載しましょう。
また、退社理由は基本的に「一身上の都合により退社」で構いませんが、倒産などの事情があれば「会社都合により退社」となります。
なお、職歴が多すぎて履歴書に書ききれない場合、職務経歴書に詳細をまとめましょう。
免許・資格
免許・資格も、取得年月が古いものから正式名称で記載します。取得した免許や資格の数が多い場合、柔道整復師との関連性が深いものだけ厳選しましょう。認知度や実用性が低いものは、記載しないほうが無難です。
また、まだ柔道整復師免許を取得していない場合、履歴書には「○年△月 柔道整復師免許取得見込」と記載しましょう。
【柔道整復師の履歴書】志望動機や自己PRの書き方
志望動機や自己PRは書くのに時間がかかりやすい部分ですが、要点を押さえておけばスムーズに記載できます。
志望動機や自己PRでは熱意を伝える
志望動機や自己PRは、どのような内容を書けば良いという正解はありません。自分の熱意が伝わるような内容にするのがポイントです。
- なぜ柔道整復師に転職したいのか
- なぜこの院で働きたいのか
- 今後どのような柔道整復師になりたいのか
- どのような意気込みを持って働くのか
- どのような経験が柔道整復師の仕事に活かせるか
このような内容を含めながら、読みやすい文章にまとめましょう。文章は多ければいいというものではありませんが、空白が多いと心象が悪くなるため、文字サイズや行間も考えながら8割以上は埋めるようにしましょう。
本人希望記載欄について
基本的には、履歴書の本人希望記載欄は「貴社規定に従います」と記載します。
勤務地や給与に関する無理な希望を書くと、マイナスの心象を与えてしまいます。やむを得ない事情がある場合は、必要最低限のことだけ記載しましょう。
柔道整復師に転職するなら、履歴書をきちんと仕上げよう!
柔道整復師の求人に応募した場合、面接前にまず書類選考が行なわれます。いくら面接対策に励んでも、書類選考を突破しないと面接の機会すら得られません。応募先の担当者は、履歴書の書き方や内容をチェックして応募者の人となりを判断するため、ミスなくきちんと仕上げることが大切です。
また、履歴書の志望動機や自己PRは自分のアピールにつながるので、柔道整復師への転職を成功させたいという熱意が伝わるようにしっかりと記載しましょう。
柔道整復師の専門学校に通い、柔道整復師の資格を取得。
卒業後接骨院で4年間勤務し、その後サンキュー整骨院グループの創設メンバーとして働き始める。
現在は柔整業界を引っ張るサンキュー整骨院グループの人事として、
自らの経験をもとに柔道整復師として働く人のために有益な情報を発信しています。
サンキューグループでは、一方的に治療だけをするのではなく、
「患者さんが納得のいく治療+コミュニケーション」が大切だと考えています。
現在関東、関西を中心に全国で整骨院40店舗以上を展開中。
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