姿勢が悪いとデメリットだらけ!姿勢が悪くなる原因と簡単セルフケアを紹介
パソコンを使ったデスクワークや長時間のスマートフォン操作によって、姿勢が悪くなっている人をよく見かけるようになりました。それにともない、健康のために「姿勢を改善したい!」という人も増えているのではないでしょうか。
今回は姿勢悪化によるデメリットや姿勢が悪くなる原因、セルフケアでの改善方法について詳しく解説します。
目次
姿勢が悪いと発生するデメリットとは?
昔から姿勢が悪いことは「問題」とされていますが、それは以下のようなデメリットが発生することに起因しています。
見た目の印象が悪くなる
猫背で背中が丸くなっていたり、首から上だけが前方に出ていたりすると、頭部や顔の皮膚がたるんだり、首にシワができやすくなったりして、実年齢よりも老けて見られがちです。また、疲れている・だらしない・元気がない・暗いといったマイナスのイメージを与えてしまい、見た目の印象が悪くなってしまいます。
その結果、上司や取引先から正当に評価されなかったり、おしゃれな服を着ても格好がつかなかったりするなど、仕事でもプライベートでも損をしやすくなるでしょう。
肩こり・腰痛・頭痛などの不調の原因になる
姿勢が悪くなると骨格で身体を支えられず、筋肉に余計な負担がかかってしまうので、肩こりや腰痛を引き起こす原因になります。さらに、内臓の位置がずれたり圧迫されたりすることもあるため、内臓疾患を発症してしまう可能性もあるのです。内臓疾患によって体内に老廃物がたまると、肌荒れを引き起こすこともあります。
また、首まわりの神経が圧迫されている場合、首の痛み・頭痛・かすみ目・耳鳴りといった不調が起こることも考えられます。
さらに、姿勢悪化によって血液やリンパの流れも悪くなるため、むくみ・たるみも目立ちやすくなるでしょう。
太りやすくなる
姿勢が悪い人は、姿勢維持に欠かせない腹筋・背筋といった筋肉を使わなくなるので、筋肉自体が衰えて基礎代謝も下がってしまいます。基礎代謝が低下すると、太りやすく痩せにくい体質になってしまうため、さまざまな部位に脂肪がつきやすくなるのです。
姿勢が悪い→筋肉が衰える→疲れやすくなる→運動離れ……という悪循環に陥ると、当然ながら基礎代謝はさらに下がってしまうので、ますます太りやすくなってしまうでしょう。
疲れやすくなる
姿勢が悪くなると血行も悪くなるので、乳酸や老廃物といった疲労物質が体内にたまりやすくなります。その結果、疲れがとれにくい身体になってしまうのです。
また、筋肉の衰えにより疲れやすい身体にもなるので、体力不足や疲労感に悩まされることも多くなるでしょう。
集中力が低下する
猫背で姿勢が前かがみになると、肺や心臓を圧迫して呼吸が浅くなってしまいます。その結果、脳への酸素供給量が減って軽い酸欠状態に陥るため、集中力が低下してしまう可能性も出てくるのです。集中力の低下は、仕事の効率悪化や子どもの学力低下といった問題にも発展します。
また、脳の酸欠状態が続いた場合、注意力散漫やイライラを引き起こすこともあるでしょう。
姿勢が悪くなるおもな3つの原因
姿勢の悪さを改善するためには、その原因を知ることが大切です。そこで、特に当てはまりやすい3つの原因について解説します。
パソコンを使った長時間のデスクワーク
デジタル化やリモートワークが進んでいる現代、多くの人々がパソコンを使ったデスクワークに従事しています。長時間に渡ってパソコンでの作業を続けると、肩や背中が丸まりやすくなるため、結果として姿勢が悪くなってしまう可能性は高いです。
特にノートパソコンを使っている場合、画面の位置関係から目線が下がり気味になるので、デスクトップパソコンを使うより猫背になりやすいでしょう。
スマートフォンの使いすぎ
現在人にとって欠かせないスマートフォンですが、姿勢悪化の原因として問題視されています。スマートフォンを使って作業するときも目線が下がりやすいため、猫背やスマホ首になってしまう可能性が高いのです。
運動不足
運動不足が続いている場合、姿勢維持に欠かせない脊椎まわりの筋肉は衰えてしまいます。また、筋肉が衰えると、少し運動するだけで疲れるようになるため、運動する意欲もなくなってしまうでしょう。
姿勢の悪さは、セルフケアで改善可能
姿勢を改善できるセルフケアの方法はさまざまですが、特に簡単なものをピックアップして紹介します。
腹横筋強化エクササイズ
正しい姿勢を維持するためには、腰椎や骨盤を支える腹横筋(ふくおうきん)を鍛えることが大切です。
- 仰向けになった状態で、左足を軽く曲げながら低めの台に乗せる
- 右足のかかとを床につける
- 右足のかかとを滑らせながら膝を曲げ伸ばしする
- 2~3の手順を1分ほど続ける
- 左右の足を入れ替えて、1~4の手順を行なう
巻き肩改善ストレッチ
肩が内側に丸まってしまう「巻き肩」は、パソコンやスマートフォンを多用する人に多く見られる問題です。
- 正面を向いたまま背中側で両手を組み、少し胸を張る
- 肩をすくめないよう徐々に腕を上げる
- 心地よい位置で止めて、呼吸しながら10秒ほどキープする
- 腕をゆっくり下ろす
- 2~4の手順を3回繰り返す
姿勢の悪さを改善して、健康増進・印象アップを目指す
姿勢が悪くなると、全身にさまざまな悪影響をもたらすだけではなく、見た目の印象も悪くなってしまいます。デメリットはあってもメリットはないため、早めに改善しておくと良いでしょう。姿勢を改善すれば、健康増進・印象アップという大きなメリットを得られます。
より豊かで快適な人生を送るためにも、日頃から正しい姿勢を意識するようにしましょう。
柔道整復師の専門学校に通い、柔道整復師の資格を取得。
卒業後接骨院で4年間勤務し、その後サンキュー整骨院グループの創設メンバーとして働き始める。
現在は柔整業界を引っ張るサンキュー整骨院グループの人事として、
自らの経験をもとに柔道整復師として働く人のために有益な情報を発信しています。
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