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スポーツトレーナーは何を勉強すべき?学習のコツや本の選び方も解説

スポーツトレーナーとして働く場合、トレーニング指導・応急処置・コンディション調整といった幅広い仕事をこなすことになります。それにともない、身体機能や運動機能に関する専門知識、スポーツ独自のルールや育成ポイントなどを学ぶ必要があるため、就職前後を問わずしっかり勉強することが大切です。

今回はスポーツトレーナーの勉強内容の決め方や学習のコツ、勉強に役立つ本の選び方について解説します。適切な勉強方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

スポーツトレーナーが勉強すべき内容とは?

スポーツトレーナーの仕事は幅広いので、やみくもに勉強することはおすすめできません。そこで、勉強内容の決め方や注意点について詳しく解説します。

勉強内容は種類に合わせて決める

スポーツトレーナーは、仕事内容によっていくつかの種類に分類されます。その種類によって、優先すべき学習分野は異なります。

例えば、怪我からの早期復帰をサポートする「メディカルトレーナー」の場合、リハビリの専門知識やスポーツ医学について学ぶ必要があります。一方、心身のコンディションを調整する「コンディショニングトレーナー」を目指す場合、健康管理や運動生理学などに関する知識が求められるので、メディカルトレーナーとは違う分野を勉強しなければなりません。

このように、種類が違えば必要な知識も変わってくるため、自分がどのようなスポーツトレーナーを目指すのか明確にしたうえで、勉強内容を決めましょう。

勉強するときは最新情報を集める

スポーツ理論や医療技術、トレーニング方法は日々進歩しています。そのため、スポーツトレーナーに就職したら勉強も完了ということはなく、むしろ就職後こそ勉強に励んで、最新情報を学ばなければならないのです。

仮にクライアントからアドバイスを求められたとき、最新情報を提供できなければ、スポーツトレーナーとしての信用は失墜してしまいかねません。インターネットやテレビ番組などをチェックしながら、常に最新情報をインプットすることを心がけましょう。

インターネットを活用するなら信ぴょう性が大切

インターネットは情報の検索速度がとても速いので、勉強に役立つ情報をすぐ手に入れることができます。ただし、間違った情報が公開されている可能性もあるため、まずは信ぴょう性を確かめることが大切です。

理論や統計のソースが掲載されているか、サイトの運営者は信用できる企業・人物なのかといったことをチェックしましょう。

スポーツトレーナーの勉強を効果的に進めるコツ

勉強すべき内容に加えて、学習のコツも押さえておけば、より効果的に勉強を進めることができます。

知識量を増やす

スポーツトレーナーは習得した専門知識に基づいて仕事を行なうので、知識量が多いに越したことはありません。特に解剖学・生理学・栄養学・心理学といった分野は、スポーツトレーナーの種類を問わず求められる場面が多いため、できるだけ知識を詰め込みたいところです。

就職後は仕事に追われて勉強時間を確保しにくくなる可能性もあるので、電車での通勤時間やお風呂に浸かっている時間など、ちょっとした隙間時間も無駄なく活用しましょう。

知識を実践に移す

座学で学べる内容はともかく、テーピングやストレッチといった技術は身体で覚える必要があります。1人で取り組めることなら、実践に移して練習すべきです。

また、2人以上で取り組む必要があるなら、家族や友人に協力してもらいましょう。

実際にスポーツを体験する

サッカーやラグビーなど特定のスポーツに携わる場合、そのスポーツを体験してみることも大切です。選手の視点や負担がかかりやすい部位など、実際に体験しないと見えてこない点はたくさんあります。

また、選手の想いや悩みといったメンタル面も理解しやすくなるため、より的確なアドバイスや指導を行なうことができるでしょう。

勉強会やワークショップに参加する

スポーツトレーナー向けの勉強会やワークショップに参加すると、疑問点がスムーズに解消したり、他では得られない最新情報を教えてもらったりすることができます。

また、同じ目的を持った仲間と交流できるため、人脈形成にも役立つでしょう。

スポーツトレーナーの勉強に役立つ本の選び方

スポーツトレーナーの勉強を進める場合、教科書や参考書といった本があると便利です。そこで最後に、本を選ぶときのポイントも解説します。

写真やイラストがたくさん掲載されている

骨・筋肉・関節・靭帯などの名称や位置を覚えることは、スポーツトレーナーにとって必要不可欠です。ただ、文字だけ見ても覚えることは困難なので、写真やイラストがたくさん掲載されている本を選びましょう。骨や筋肉をビジュアルで覚えれば、記憶にも定着しやすくなります。

医学に基づく内容が記載されている

解剖学や生理学に関する本もスポーツトレーナーにとって欠かせません。なかでも、医学的な知見から詳しく解説されているものが望ましいです。医師による監修が入っているか、内容をチェックしてから購入しましょう。

仕事内容について記載されている

医学やスポーツの知識だけではなく、スポーツトレーナーの仕事内容が学べる本もおすすめです。こういった本では、コミュニケーションやマシンの使い方など、より実用的な知識を習得できます。

一流のスポーツトレーナーを目指すなら、効率的に勉強しよう!

スポーツトレーナーは幅広い仕事に取り組むため、求められる知識も多い職業です。身体やスポーツの知識はもちろん、トレーニングの指導ノウハウや応急処置の技術なども身につけなければならないので、勉強すべき内容は多岐にわたります。

一流のスポーツトレーナーを目指すなら、仕事内容と関わりのある分野から勉強するなど、効率を重視することが大切です。また、就職しても継続的に勉強する必要がある職業なので、時間を有効活用しながら無駄なく学習を進めましょう。

 

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