柔道整復師と整体師の違いは?整体師も柔道整復師のように整形外科で働ける?

高齢化社会が進む日本では、柔道整復師など体をケアする資格に注目が集まっています。そこで気になるのは、柔道整復師と整体師の資格の違いについてです。本記事では、柔道整復師と整体師の仕事内容の違いから年収の違いまで合わせて解説します。

柔道整復師の仕事とは?

まずは柔道整復師とは何なのか、その定義となり方、仕事内容について解説します。

柔道整復師の定義とは?

柔道整復師とは、柔道整復師国家資格を取得した者が名乗ることができる、国が認めた医療系資格です。
「ほねつぎ」といった名称で呼ばれることもあるこの資格ですが、その呼び名の通り骨折、脱臼を手技のみで正しい位置に戻す施術が主な仕事となります。
また、骨折・脱臼以外にも急性期の捻挫や打撲の応急処置など、機能回復までも行うのが柔道整復師です。

柔道整復師のなり方

柔道整復師になるためには、柔道整復師国家試験を受験して合格後に柔道整復師として登録します。国家試験の受験するにも条件があり、文部科学大臣指定の学校か都道府県知事指定の養成施設で必要な知識と技能を習得する必要があります。また、3年以上通学したうえで卒業、または卒業見込みであることも条件です。
通学は最短3年必要となり、大学の場合は4年通学する必要があるということになります。

気になる試験の合格率ですが、記念では65%程度となっています。決して誰でも簡単になれるという資格ではないため、学習もしっかり行う必要があります。

柔道整復師の活躍の場

柔道整復師は、整骨院、整形外科、介護施設、スポーツジム、専属のトレーナーと多くの職場で活躍できる資格です。
また、柔道整復師の資格には開業権もあるため、勤務するだけでなく整骨院を開業することも可能です。自身が事業主となって院を大きくすることもできます。

整形外科の勤務は、外傷患者や様々な疾病患者をより多く経験することができる職場ですので、柔道整復師として外傷や疾病、リハビリの経験を積むことで、レベルアップを図るといいでしょう。

また、介護施設では、運動機能訓練士として高齢者の機能回復を手助けする仕事を行うことができます。介護施設は慢性的に運動機能訓練士が不足しているため、需要の多い職場となっています。

ジムのスポーツトレーナーは、骨や筋肉の専門家としてアドバイスを行える仕事です。柔道整復師の資格を活かし、日頃の身体のケアから故障時の応急処置、回復期のリハビリまで幅広く対応できるため、重宝されるでしょう。
なお、プロチームや選手の専属スポーツトレーナーになることも可能ですが、非常に狭き門となっています。

整体師の仕事とは?

それでは次に整体師の定義と仕事内容、どのような職場で活躍できるかを解説します。

整体師の定義とは?

整体師とは、医療行為を行わずリラクゼーションを目的とした施術、歪みの矯正を行う人の総称です。
カイロプラクター、リフレクソロジスト、セラピストなどの民間資格を持っている方の他、資格は取得していないものの、特定の称号を持っている方が整体師の場合があります。

整体師のなり方

整体師は民間資格、または無資格でも名乗ることが可能です。技術は、通常民間のスクールや企業研修、通信講座、整体師の弟子になるといった方法で習得します。
スクールや企業研修、通信講座であれば、受講終了後に認定され、民間資格を取得することができます。なお、無資格でも開業して整体師を名乗ることができます。

整体師の活躍の場

整体師は整体院、カイロプラクティック院、温浴施設のマッサージコーナーで活躍することが可能です。これらの施設で行う業務であれば開業することも可能です。ただし柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師が行う施術で開業することはできません。これらは国家資格を持っていなければ開業が認められていないのです。

整形外科は働ける?柔道整復師と整体師の違い

以下からは、柔道整復師にできて整体師にはできない違いについてご紹介します。国家資格となる柔道整復師だからこそできることがいくつかあるので、抑えておきましょう。

保険診療

柔道整復師は骨折・脱臼・捻挫・打撲への治療行為を行うことができ、これらは保険適用とすることができます。これにより患者の負担額を抑えることが可能です。
また、労災保険を取り扱う認定を受けた柔道整復師であれば、労災の患者の治療も可能です。
一方、整体師は、保険を取り扱うことは認められていません。もちろん労災対応もできませんし、医療行為が禁止されています。

整形外科などでも働ける

医療行為やリハビリなどが行われる整形外科では、適切な医療知識を身につけていることが重要なため、国家資格を有する有資格者である必要があります。
その点、柔道整復師は国家資格のため、整形外科で勤務することも可能です。
整体師は国家資格を取得しているわけではないため、整形外科で勤務することはできません。

国家資格のダブルライセンスも可能

柔道整復師養成施設では、柔道整復科の他に鍼灸科やあん摩マッサージ指圧科が併設されています。柔道整復師とあん摩マッサージのダブルライセンスを取得すれば、どちらでも活躍が可能です。

年収

年収は職場、経験年数、年齢などにより大きく変わりますが、柔道整復師の年収はおよそ300万円から400万円が多いようです。
一方、整体師は200万円程度に留まることもあり、柔道整復師より低い傾向があります。
なお、上記金額はあくまで目安にすぎません。より高年収となる職場もありますので、就職する場合は自身が納得できる年収の職場で決めるようにしましょう。

国家資格の柔道整復師は、施術範囲、活躍の場が豊富!

柔道整復師は、最低3年間通学し知識と技能を身につけた後、国家試験で合格することでなることができます。国に認められた国家資格だからこそ、保険適用や医療行為を行うことが可能で、整体師と大きく異なるポイントとなっています。
活躍できる職場も医療現場からスポーツトレーナーまで幅広いのが柔道整復師の資格の特徴です。

国家資格の分、簡単になれるわけではない柔道整復師ですが、無事資格を取得できた暁には、様々な職場で活躍できる一生モノの資格を身につけられたことになります。
資格取得を検討している方は、ぜひ柔道整復師を目指してみてください。

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